少子化の今でも 高校球児は減少していません! - 2010年08月10日(火)
夏本番、高校野球のシーズンです。
皆さんの
郷土の学校は何という高校が
甲子園に出場していますか?
少子高齢化の
影響を高校野球はどのように受けているか
ご存知ですか?
実は、今年高校球児の数が13年ぶりに減少したのです。
減少が問題でなく
少子化が始まっていても、昨年まで12年連続で
増え続けていたのです。
増え続けてきたことが、不思議なのです!
高校全体では
統廃合など、将来への高校数のあり方を
検討している時期です。
私が甲子園に出場した約30年前は、プロ野球では
巨人の原さん、中畑さん、江川さん 阪神 掛布さんなど
野球人気が絶頂の時期でした。
その頃の
高校野球の加盟校は全国で 3490校程度で
高校球児数は 11万7000人程度でした。
1990年代はJリーグ開幕など野球人気が他のスポーツへの分散や
価値観の多様化によって、減少すると思われたが
実は逆に増加の傾向が続いたのです。
ピークは2005年の4253校で球児数は16万9449人でした。
25年前より5万人以上増えたのです。
13年ぶりに減少した今年は
4115校 16万8488人 (昨年▲961人減)でした。
少子化の中で部員数が増えた理由は
野球に対する価値観の変化でした。
ここでも 二極化が進んでいました。
20年以上前の硬式野球は、硬式ボールが
非常に硬く中途半端なプレースタイルは
大怪我の基となる為、厳しい練習をする
チームが中心的に参加していました。
しかし現在では
甲子園には出られなくても
野球を楽しみたいという参加型のチーム校が
増えてきていたのです。
首都圏を中心に全国的に、予選の
1・2回戦の試合を見ると解かります。
強い学校が増えていない反面
参加型の弱いチームが増加したのです。
それでも高校生活の部活の思い出に
一生懸命に野球に取り組んで来た時間は
とても有意義であったと思います。
良い指導者が、県立や都立の学校に配属され
全体の底上げが図れる仕組みを
早めに作って欲しいものです!
憧れの 甲子園 ・・・
高校球児における
甲子園の土を踏める選手の割合は 約 1%です。
今、どんな土地に住んで
どんな仕事をしていても
日本国中の 大人が
夏の一瞬・・・ 郷土を思い出し、郷土を応援する
高校野球の人気だけは
プロ野球の視聴率が落ちている今でも
殆ど変わりはありません。
日本人に心の奥底に有る 郷土愛を
全国の皆さんが 忘れずに感じている
何よりの証拠かと思います。
厳しい予選を勝ち抜いてきた
球児を 皆様もどうか暖かい目で
応援してあげてください。
神藤啓司
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